毎年訪れる梅雨の時期は気温や気候の変化が激しく、コーデ選びに悩む方も多いはず。そこで今回はアラフォーやアラフィフの方にもおすすめしたい、梅雨を乗り越えるアイテムやママさんや通勤ワーカーの方にも試してほしいコーデを紹介していきます。雨の日の憂鬱な気持ちはおしゃれな服を着て吹き飛ばしましょう！
梅雨の特徴とは？
梅雨のシーズンは6月がピークで、日中と朝夜との気温差が激しいのが特徴。この時期の雨は日本上空にかかる梅雨前線が原因で、5月から7月にかけて1ヶ月以上も留まっています。南から北に移動して行くため、九州地方では梅雨”明け”のタイミングで東北地方から北海道にかけては梅雨”入り”が始まります。
梅雨といっても毎日大雨が続くわけでもなく、サンサンと太陽が降り注ぐ時間帯もあります。最高気温は各都市で27度〜30度近くになる一方、朝晩や雨風が激しいときには20度以下になる時もしばしば。
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梅雨時期の6月は上旬・中旬・下旬で温度差が激しい
6月上旬は梅雨入りしていない地域も多く、ポカポカとした爽やかな日が多いです。気温も約20度と過ごしやすくコーデに困る日は少なそう。中旬に入ると天気予報に傘マークが増え始めるので、折りたたみ傘を常備しておくと便利です。ジメジメとした蒸し暑さを感じて汗ばむ日が増えてきます。
6月下旬になると本格的な梅雨の到来。大雨の日も増えてどんよりとした雲に覆いかぶさる時間が多い傾向があります。この時期は最高気温が30度近くに上がる日もあるので、半袖を着る機会も増えるはずです。
梅雨コーデの3つのポイント
雨が多く湿度の高い梅雨はコーデを作る上で押さえておきたいコツがいくつかあります。天気予報で各地域の温度や降水確率などをチェックして、オンやオフなどシーンにあった服装を楽しみましょう。
1. 足元はくるぶしより短めの丈がおすすめ
雨が降ると足元が濡れやすいので、雨が服にかからない丈の長さのアイテムを選ぶのがベター。くるぶし丈のイージーパンツやふくらはぎにかかるスカートなどを合わせるのがおすすめです。また雨の滴が地面に弾くことで道路の泥や汚れが足元についてしまうこともあるので、洗いにくい素材のパンツやスカートは控えましょう。
2. 撥水性や通気性が良いアイテム
雨を吸収しにくい撥水性の高いジャケットや、ジメジメとした気温でも快適に過ごせる通気性の良いトップスは梅雨のスタメンアイテム。撥水素材の代表格はポリエステルやエナメルなどで、リネン素材は通気性の高さが特徴です。一方で本革アイテムは水や湿気に弱く、おしゃれですがシミになりやすいので、特にレザーシューズを履く時はこまめにケアする必要があります。
3. シーンに合わせた色をチョイス
オールブラックコーデは汚れが目立ちにくいので、安心して着られる定番の梅雨時期コーデです。一方でパステルカラーやお気に入りの明るい色のアイテムを取り入れれば、ジメッとして気分が上がりにくい日でも前向きな気持ちにしてくれます。小物やアクセサリーなどで明るい色を使ってみるのもおすすめ。
4. 足元にサンダルを合わせれば大雨の日でも安心
梅雨の大雨が続き、かつ気温も上がってきたらサンダルが重宝するシーズンの到来。雨で濡れても乾きやすく暑い季節にぴったりです。
梅雨のおすすめコーデ
ここからはママさんや通勤ワーカーさん必見！梅雨に試してほしいおすすめコーデを紹介していきます。
通勤時もおしゃれにキメる梅雨コーデ
シャツできっちり感を出しながら、雨のジメジメとした暗めの雰囲気を吹き飛ばしてくれるコーデ。パンプスで出勤すると足元が濡れた状態で1日過ごさなくてはいけないので、スニーカーで行って職場で履き替えるのが快適に過ごすポイントです。
夏まで使える薄手のアウター×ロゴTシャツ
薄手のシャツジャケットは寒さの残る春から初夏にかけて重宝する1枚。ショート丈なのでスタイルアップにも効果的で、カーディガン感覚として使えるのも特徴です。
Tシャツワンピは1枚でサマになる
Tシャツワンピースは非常に着やすく通気性も良いので、梅雨の時期に1枚は持っておきたいアイテムです。ゴールドやシルバー系のアクセサリーを合わせてもおしゃれに決まります。
ジャンスカはおしゃれな梅雨コーデの定番アイテム
裾にかけてワイドに広がるジャンスカはインナーによって印象を変えてくれます。袖がない分肩周りから袖にかけてストレスなく動けますし、アウターと合わせてもスッキリとしたシルエットになるのは嬉しいポイントです。
スカートライクで歩きやすいパンツ
ワンマイルウェアとしてもおすすめのカットソー素材を使ったイージーパンツ。スカートのように見えますが実は伸縮性の高いパンツで、アクティブさと品の良さどちらも両立したアイテムです。
6月下旬の暑い日におすすめのワンピース
明るい色のノースリーブワンピースは暑くなってきた時期にぜひ取り入れてほしいアイテムです。優しい印象のAラインシルエットで、歩きやすく上品に見せてくれます。温度差があるときや冷房のきいた室内での時間が長いときには、シャツジャケットやカーディガンも常備しておくのがおすすめ。
梅雨もコーデを楽しんで明るく過ごそう
今回は梅雨にぴったりのアイテム選びやコーデを紹介しました。気温差が激しかったり、低気圧の日が続いたりするとどうしても気分が下がりがち。そんな時はぜひコーデ選びから楽しんで、外出や出勤のストレスを減らしてみましょう！
