ジョガーパンツとは？

ジョガーパンツの起源は、jogger（＝ジョギングをする人）。伸縮性の良いスウェット生地で作られているものが多く、長時間走るランナーにとって着心地の良いアイテムになっているのが特徴です。また裾の部分がキュッと絞られていて、足元をすっきりと見せられます。

最近では体を動かす際のためのものではなく、デイリーで着られるタウンユースアイテムとしても定着しています。海外セレブや世界的に注目されている有名人もコーデに取り入れるほど人気のアイテムです。

スウェットパンツとジョガーパンツとの違いは？

ジョガーパンツとよく似ているアイテムがスウェットパンツ。こちらは、スウェット生地パンツの総称で明確な違いはありません。ただ、スウェットはおうち着、ジョガーパンツは元々外でジョギングする方が来ているものが発端だったので、街中でも着られるという、若干のオンオフのイメージの違いはあります。

ジョガーパンツの選び方

ここからはジョガーパンツの選び方についてご紹介します。トレンドアイテムということもあり、形や色、丈の長さも多様化しています。4つのチェックポイントを元に、自分に合うアイテムを選んでみてください。

1. 丈の長さは9分丈がおすすめ

ジョガーパンツ選びで大切なポイント1つ目は丈感です。おすすめの長さはくるぶしの上に収まる9分丈程度の長さ。少し足首が見えるくらいがスタイリッシュに見せるコツです。

寒い時には柄や色のついたユニークな靴下と合わせて、あえてチラッと見せたり相性の良いハイカットスニーカーと合わせたりするのも素敵。靴にこだわりがある方はぜひ挑戦してみてください。

2. 着痩せが期待できるシルエットかどうか

ジャガーパンツのコーデの難しさが、ダボっとしすぎてしまうと野暮ったく見えてしまうことです。理想のシルエットは太ももから裾にかけて徐々に細くなっていくような形です。

太ももまわりはタイトすぎると体型を拾ってしまうことになるので、着痩せ効果を狙うなら太ももにはゆとりを持たせることが大切です。先ほど丈の長さは9分がおすすめと紹介しましたが、少し裾を上げて履くことで太もも部分に余裕を作ることもできます。

3. 裾の形や長さもポイント

ジャガーパンツの裾の部分はリブ仕様になっているのが一般的です。リブの長さや締め付け具合によってシルエットが少し変わるので、好みに合わせて探してみてください。

またリブではなくドローコードが付いていて、紐で引っ張って挑戦するタイプもあります。ストリート感をより出したい方や、裾の長さや締め付けを自由に調整できます。スニーカーをハイカットかローカットにするかによって、丈の長さを微調整してみてください。

4. おしゃれで旬なMIXスタイルコーデ

最近のトレンドファッションはスポーツMIXスタイル。もちろん全身カジュアルめで統一するのも、着心地が良く休日のオフシーンにはおすすめです。

一方で少しあか抜けた表情へと変身するには、ジャケットとのレイヤードやかっちり目のシャツを合わせてみてください。ベーシックな黒やグレーなどはもちろん、柄物のジャケットとあわせてみるのもおしゃれです。

メンズ・レディースのジョガーパンツコーデ

ここからはquadroで扱っているジョガーパンツについて紹介します。メンズ・レディースともに「スウェットライクハイパワーストレッチ」という素材を使っており、肌触りの良さはもちろんストレッチ性があり着心地も抜群。耐久性が高い点も特徴です。

メンズのジョガーパンツコーデ

テーパードを効かせたジョガータイプとスウェットとの相性は代表的なコーデ。同じ系統の色で統一することで、1つ1つのアイテムはカジュアルですが上品に見えます。

寒い時にはアウターと合わせて防寒対策を。裾の部分が細めなので、太もも周りが隠れるロングコートと合わせると、着痩せ効果が狙えます。

レディースのジョガーパンツコーデ

レディースのおすすめジョガーパンツコーデはカラーシャツと合わせた組み合わせ。スポーティーな雰囲気ときちんと感のあるシャツとの組み合わせは、トレンドのMIXコーデの定番です。

タートルネックとシャツジャケットとのコーデもおすすめです。タイトめなタートルネックはゆるめのジョガーパンツとのバランスが非常に良く、寒さを凌げるだけでなくストレスフリーな着心地です。

トレンドのジョガーパンツは要チェック

今回はジョガーパンツの特徴や選び方、おすすめのコーディネートについてご紹介しました。スポーツライクなスタイルが流行っていて、着心地の良さと一緒にトレンドも追えるアイテムです。年代問わず使えるのでぜひチェックしてみてください。