ワイドパンツはカジュアルシーンにぴったりのアイテム。アクティブに動きたい時はもちろん、素材によってはビジネスシーンでも活躍します。しかし着こなし方によっては野暮ったく見えてしまうこともあるので、注意が必要です。今回はメンズのワイドパンツの種類や選び方、おすすめコーデなどを紹介します。
メンズワイドパンツの選び方
ワイドパンツ(wide pants)はその名の通り、全体の幅が広いシルエットをしたパンツのことです。ウエストから裾にかけてストレートなラインのものもあれば、広がっていたり弧を描いていたりとさまざま。まずはどのようなポイントをチェックしていくべきか、項目を紹介します。
Contents
ワイドすぎないシルエットを選ぶ
ワイドパンツはワイドなシルエットが特徴的ですが、幅広すぎるとダボダボしただけの印象になってしまいます。そのため骨格や体格に合った適度な太さのものを選びましょう。ワイドパンツの中でもワイドテーパードパンツは、腰回りには余裕がありますが裾は少し絞られているので、野暮ったくない雰囲気のシルエットに仕上がります。
スラックスのワイドパンツとで落ち着いた雰囲気に
スラックス系のワイドパンツは中央に折り目が入っているため、すっきりとした印象に仕上がります。タートルネックやジャケットとの相性も良く、ワイドパンツ初心者の方も挑戦しやすい組み合わせです。
おすすめの丈は8〜9分
ワイドパンツは丈の長さも重要なポイントです。足首がダボついているとだらしなく見えてしまうので、足首が見えるくらいの丈がおすすめ。少し長い場合はロールアップして足首を見せたり、ユニークな靴下と合わせてコーデにインパクトを与えたりするのもコーデを楽しむポイントです。
カジュアル感を出すならデニム素材がおすすめ
ワイドパンツは素材によっても印象がガラリと変わります。カジュアルなコーデにしたいときにはデニムを、少しきれいさを加えたい場合にはスーツに用いられるような素材を選ぶのがおすすめです。季節によってもトレンドの素材が変わってくるので、四季折々の素材を選ぶのも良いでしょう。
メンズワイドパンツのコーデのコツ
続いてはワイドパンツのコーデのポイントについて紹介します。カジュアルな印象といっても組み合わせ方によって、スポーツライクなコーデになったり上品な雰囲気になったりします。
スッキリとしたシルエットのトップスを合わせる
ワイドパンツコーデの鉄則はトップスをコンパクトにまとめること。パンツにボリューム感があるので、上下でコントラストをつけるとメリハリが出ます。
黒やグレーできちんと感を演出
ワイドパンツの無難カラーは黒!どんなインナーでも合わせやすいですし、スタイリッシュな装いになります。より清潔感を出すにはグレーを選ぶのもGOOD。チェックやストライプなどの柄物ワイドパンツは個性的でおしゃれですが、少し難易度が高いのでおしゃれ上級者さんにおすすめです。
おすすめのメンズワイドパンツコーデ
続いてはおすすめのワイドパンツコーデを紹介します。今クローゼットに入っている方はもちろん、新調する予定のある方にも必見です。
シャツと合わせてカジュアルさを軽減
トップスにシャツを合わせると清潔感がプラスされて、ワイドパンツでありながらもカジュアルさが軽減。中央に折り目があるタックパンツを合わせることでより一層ビジネスライクな雰囲気に仕上がります。
革靴と合わせて上品さをプラス
靴との合わせ方も大切なポイントです。スニーカーでまとめるとカジュアルな雰囲気になりますが、革靴を合わせることで品のある雰囲気に仕上がります。裸足で履けるスリッポンと合わせれば、足首が見えてすっきりしますよ。
カラーTシャツと合わせて爽やかに
夏におすすめのコーディネートは、爽やかなカラーTシャツとの組み合わせです。ワイドパンツの色を薄いベージュにすることで、暑苦しくなくすっきりとした雰囲気に仕上がります。
カーディガンと合わせて余裕のある雰囲気に
ニット編みのカーディガンと合わせれば、余裕のある大人な雰囲気に!カーディガンのボリュームは少しありますが、色をモノトーンに揃えることで統一感のあるおしゃれな見せ方になります。
個性的なシャツでこなれ感を演出
カーディガンのインナーにシャツを入れることで、より知的な雰囲気に仕上がります。シンプルなワイドパンツであれば柄物Tシャツとも相性抜群なので、ぜひ試してみてください。
柄シャツを取り入れて遊び心のあるコーデもおしゃれです。カジュアルなデニム素材のワイドパンツと合わせればラフ感を演出できます。
メンズワイドパンツを履きこなそう
今回はメンズのワイドパンツコーデを紹介しました。ダボっとしているので合わせ方や素材を変えることで、さまざまな雰囲気に仕上がります。ぜひ挑戦してみてください。