夏が終わり秋にかけて季節感のある要素をプラスしたい!そんな時におすすめなのがチェック柄のアイテムです。子どもっぽく見えてしまうギンガムチェックや大胆な柄でも大人レディーに見せる方法もご紹介します。短い秋の期間を目一杯楽しみましょう。
秋はチェックのファッションアイテムが必須
定番なチェック柄の種類
チェック柄といってもさまざまな種類があります。マス目の荒さや形、色の使い方などによって雰囲気がガラリと変わります。
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千鳥チェック(上)、ギンガムチェック(下)
千鳥柄はチェックの形が犬の牙に似ているため、ハウンドトゥースとも呼ばれます。黒と白の組み合わせが一般的ですが、最近ではベージュやエンジ(燕脂)色などと組み合わせた、くすみ系カラーのアイテムも増えています。
ギンガムチェックは白と別の1色を重ねた柄で、シンプルな格子柄が特徴的。モノトーンのギンガムはスカートやシャツなどに取り入れると爽やかな印象を与える一方で、幼稚に見えてしまうこともあるため占有面積や配置を意識しましょう。
大人女子に人気のグレンチェック
アイテム別!秋のおすすめチェックコーデ
ここからは秋におすすめのチェックアイテムを使ったコーデを、スカートとシャツ、ワンピースのカテゴリから紹介します。今回ボトムスの紹介はないですが、スカートコーデは十分参考になるはずです。
レトロな雰囲気漂う|チェックスカート
ブラックコーデで統一したチェック柄スカートを使ったコーデ。細かめのチェック柄はカジュアルさがありながらもきちんと感があり、ゆるっとしたロンTと合わせるとこなれ感が出ておすすめです。レザーシューズを足元に配置することで、モードなエッセンスもプラス。
大きめの柄のチェックスカートとトーンの揃ったシャツを合わせた、統一感のあるコーディネートです。トップスの色は他にも、チェック柄に使われているグレーやモカベージュ系と合わせるのがおすすめ。トーンを揃えると柄物アイテムがより引き立ちます。
ドロップショルダーのニットベストと白Tシャツに、ロング丈のチェックスカート合わせたコーデ。Iラインが強調される着こなしは今時っぽく、定番のチェック柄コーデをトレンド顔に仕上げてくれます。
子どもっぽく見えがちな大胆なマスのチェック柄スカートですが、トップスにきれいめコーデを合わせることで職場でも着ていきやすい大人な雰囲気に仕上がります。シャツをインしたりショート丈を合わせたりすれば、メリハリのあるコーデの完成です。
タイトめなスカートに同系色のトップスのレイヤードを合わせたシックなコーデ。組み合わせ方が難しい重ね着ですが、徐々に色を薄く、もしくは濃くしていくグラデーションを意識すれば簡単におしゃれなレイヤードコーデを楽しめます。同素材のシャツとセットアップをしてもおしゃれです。
程よいボリュームとふんわりとしたシルエットが上品なAラインスカート。カジュアルなVネックのトップスとレトロなレザーシューズを合わせることで、きれいめでおしゃれな印象に仕上がりに。バッグに色物を投入した上級者テクニックも楽しめます。
ハンサムさをプラス|チェックシャツコーデ
オーバーサイズのチェックシャツは一気にメンズライクな着こなしになります。白と黒のチェックシャツには、ホワイトのインナーとブラックのパンツとシューズを合わせたシンプルなスタイルがおすすめ。軽やかでバランス良くまとまり、カジュアルですが清潔感も兼ね備えた大人レディな装いです。
カーキのパンツに千鳥柄のシャツを合わせた、秋にぴったりのコーデ。シャツのボタンを上下少しずつ開けることで、かっちりしすぎずにラフさも加えています。
フェミニンなワンピースにハンサムなチェック柄シャツを合わせることで、 甘すぎないカジュアルな印象になります。羽織としても使えるので、晩夏から初秋にかけての温度調整が難しい時期にも重宝します。
チェック柄のシャツにアイボリーのワイドパンツを合わせた、ハンサムなコーディネート。明るい色のパンツやインナーを合わせることで印象がパッと華やかになります。
1枚でサマになる|チェックワンピースコーデ
最後はチェック柄のシャツワンピース。1枚でサラリと着こなせて、足元にはレザーシューズを合わせることで大人っぽさをプラスしたこなれた着こなしになります。
秋はチェックコーデで決まり
今回はチェック柄のコーデを紹介しました。見せ方によっては少し子どもっぽく見えてしまいますが、実は大人レディーな雰囲気やハンサムな印象に仕上げられるアイテム。スカートやシャツ、ワンピースなどに取り入れて定番ながらも今風コーデを楽しんでみてください。