シンプルで合わせやすく、カジュアルにもきれいめにも着こなせる万能ボトムスといえば「チノパン」。
季節を問わず活躍するその魅力は、見た目のスマートさだけでなく、実はその“歴史”や“機能性”にもあります。
軍服がルーツ。実用性から生まれたスタイル
チノパンの起源は、19世紀のイギリス軍やアメリカ軍の制服にあります。
丈夫な綿素材と動きやすいシルエットで、兵士たちのユニフォームとして採用されたのが始まり。
その後、軍を退役した兵士たちがそのまま日常着として着用するようになり、アメカジやトラッドファッションの定番として市民権を得ていきました。
カジュアルときれいめの“いいとこ取り”
チノパンの最大の魅力は「幅広いスタイリング」に対応できること。
Tシャツやスニーカーと合わせてラフに着るのもよし、ジャケットやレザーシューズと合わせてオフィスカジュアルにも。
デニムよりも上品、スラックスよりも気軽で、まさに“ちょうどいい”バランス感が、日々のワードローブにフィットします。
quadroのチノパンアイテムの特徴
テーパードを効かせたベーシックなトラウザー。
裾の細さに比べてお尻から腿周りにかけては適度にゆとりがあるため着用感もおすすめ。
サイドのウエストのゴムによって快適な履き心地になっています。
【VAT DYEチノ】
1940年代初期の米軍のFIELD JACKETに使用されたチノを再現した素材です。
当時欠点とされていた綾目の崩れをわざと表現し、さらに当時と同じVAT染料を使って染色した特別なもの。
丈夫で履きこむ程に味が出ます。
チノ素材を着こなそう!
「持っていて損はない」と言い切れるほど、チノパンは頼れる存在。トレンドや気分に合わせて、色やシルエットをアップデートしてみませんか?
あなたの毎日に、ちょっとした自信と快適さを与えてくれる1本。ぜひチェックしてみてください。