１枚は持っていたい万能アイテムのサーマル。
冬はもちろんですが年中通して活躍することができるためとても重宝されます。
正方形が凸凹の生地で作られており、軍やアウトドア愛好家の防寒着として重宝されています。
今回はサーマルの特徴やならではの魅力、さらにおすすめ商品もご紹介します。
サーマルとは？
サーマルとは、ワッフル生地やハニカム生地などの凸凹感のある生地を用いたカットソーを指しています。
サーマルは直訳すると“熱”や“温度”といった意味があり、その独特な凸凹の生地が空気の層を作って保温性を高めてくれることから、サーマルと呼ばれています。
暖かでありながら肌に接する面積が少なくサラリとした着用感で、通気性も良くムレにくいという特徴もあるため肌着としても重宝されます。
ストレッチ性にも優れているためとても万能なアイテムです。
アメリカ軍の兵士が極寒地に訪れる際のアンダーシャツとして用いられたと言われる、本格仕様の防寒ウェアであるサーマル。
その後、日常遣いやアウトドア用のアンダーウェアに採用されるようになり、一般市民にも行き渡るようになることで浸透していきました。
現在ではそういったジャンルの垣根を超え、メンズ・レディースともに定番アイテムとして親しまれており幅広く着用されています。
サーマルに使われる生地、ワッフルvsサーマルどちらを選ぶ？
サーマルに使われる生地は大きく分けてワッフルとハニカムの2種類あり見た目はもちろんのこと、特徴も僅かに異なるのでしっかり違いを押さえておくことで選びやすくなります。
サーマルの生地1「ワッフル」
お菓子のワッフルのような正方形の凸凹を特徴とするのがワッフル生地です。
サーマルのカットソーといえばワッフルというほど流通量が多い生地です。
吸水性や吸湿性に優れていて汗をかいてもベタつかず、汗をかいても気になりません。
サーマルの生地2「ハニカム」
蜂の巣を彷彿とさせる立体的な六角形模様の生地を用いているサーマルです。
ハニカムメッシュとも呼ばれ、秋冬アイテムだけでなく春夏向けのウェアにもよく使用されます。
ワッフルと比較すると左右のストレッチ性が強く、またヴィンテージ市場に並ぶサーマルにはハニカム生地が多く見られます。
ワッフル主流の今、一味違った雰囲気を楽しみたい方はハニカムを選ぶと楽しめます。
サーマルはシーズンレス
サーマルといえば冬のアイテムと思われがちです。
ただインナー使いとしては保温性はもちろんですが一枚できてもおかしくならないのがサーマルの不思議なところです。
生地が凸凹しておりさらりとした着心地なので冬以外のシーズンにもコーディネートで使えるところが嬉しいポイントです。
サーマルのアイテム
「サーマルクルーネックプルオーバー」
quadroでは凸凹感のある表情が特徴的なサーマルを使ったアイテムを展開しています。
この生地は暖かでありながら肌に接する面積が少なくサラリとした着用感で、通気性が良くてムレにくいという特徴があります。
ストレッチ性にも優れた着心地の良い素材です。
シーズンレスに着用できるサーマルアイテム
ブラックネイビーは単体で着用しても存在感があります。
着用を繰り返すことで経年変化も楽しめる素材です。
イエローオリーブカラーはカジュアルな印象を引き立ててくれます。
またインナー使いでも差し色となりシャツやジャケットと合わせることで
おしゃれ上級者の演出が可能です。
サーマルをオールシーズン着こなそう！
今回はサーマルの特徴やおすすめの商品をご紹介しました。
様々な季節で着回しができるサーマル。
一着持っておくことでコーディネートの幅が広がりますのでぜひチェックしてみてください。
