ブーツ好きの間で語られていたり言及されることがあるモンキーブーツ。
今回はモンキーブーツの特徴やならではの魅力、さらにおすすめ商品もご紹介します。
モンキーブーツとは?
モンキーブーツは外羽根式で靴ひものハトメがつま先まで装着されているブーツです。
スポーティーで尚且つ着用した際にホールド感も良いため実用性に優れています。
コーディネートにおいてはカジュアルスタイルに合わせやすいのが特長です。
モンキーブーツのルーツを辿ると第2次世界大戦にチェコスロバキア軍が装備しているブーツとして広まったデザインのがデザインの始まりです。
第2次世界大戦後はアメリカを中心に電線施設工事用のワークブーツとして製造されます。
イギリスでは60年代や70年代にかけてボクシングシューズやボウリングシューズを連想させるデザインがストリートファッション(当時は「モッズ」「スキンヘッズ」など)を好む若者に支持されたという歴史があります。
世の中に広がっていく過程が違うためミリタリーテイスト、ワークテイストのいずれの性質も持ち合わせています。
過酷な環境でもタフに履ける
モンキーブーツのモンキーの由来で、一番有名なのが、木型のノーズが短いので猿の顔に似ているというのが定説ですが、ソールの食いつきが良く、木にも登れる猿をイメージしモンキーブーツという名前がついたといういわれもあります。
また、軍用品としても使われていたため歩兵隊にとって、軽量なモンキーブーツは迅速に移動するために最適で、ハイレースアップのモンキーブーツは兵隊の足首を守ります。
さらに厚めのソールは、敵地の地形に構わずに進めるグリップ力があり、長時間履き続けられる耐久力も持ち合わせています。
モンキーブーツのアイテム
「海ノ絵レースアップシューズハイカット」
quadroではモンキーブーツタイプのレースアップタイプのレザーシューズを展開しています。
アイレットの多いこの仕様により足の形に合わせた細かな調整が可能。
これにより吸い付くようなピッタリしたフィット感を実現させながら
クッション性のあるウレタン入りの中敷と セメント接着による一体型のビブラムソールを採用することで、 スニーカーの様なコンフォートな履き心地になっています。
ソール交換にも対応可能です。 丸紐と平紐が両方ついていますのでお好みに合わせてご使用いただけます。
海ノ絵レースアップシューズハイカットカラー展開
ベーシックなカラー展開となっております。
ブラックはどんなアイテムにも相性抜群でカジュアルスタイルからフォーマルまで幅広く活用いただけます。
ブラックコーデ
海ノ絵レースアップシューズハイカットブラウン
続いてブラウンです。
こちらもブラック同様ベーシックカラーでシーンを選ばず着用いただけます。
少し明るめのブラウンなので足元がアクセントになりコーディネートを組んだ時にポイントとして着用いただけます。
ブラウンコーデ
ブーツに最適な秋冬を楽しもう!
「ピット鞣し」で仕上げた栃木レザーを使用している「海ノ絵レースアップシューズハイカット」。
ピット鞣しは濃度や成分の違う槽に何回も皮を漬け込んで鞣す昔ながらのやり方です。
時間と手間、高度な技術が必要な為、限られた地域でしかできません。
高価な方法ですが皮への負担が少なく自然な風合いに仕上がり、 使い込むことで味わいのあるエイジングを楽しめます。み