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新生活で忘れがちな必需品とは?あったら便利なものも紹介

新生活が始まってからでも遅くない、準備段階では忘れがちな日用品や家電アイテムを紹介していきます。新生活が始まるときは、引っ越しや環境の変化などにより忙しくなりがちです。そこで必要なものを一式揃えてから、新生活で忘れがちなものを揃えていきましょう。必要不可欠なものだけでなくあったら便利なものも紹介していきます。

新生活で忘れがちなアイテムと必ずやること

新生活が始まり、新しい家に引っ越した方も多いはずです。そこで今回は引っ越した後だからこそ確認しておきたいアイテムと忘れてはいけない対応事項について3点ピックアップしました。

窓のサイズにピッタリ合ったカーテンの調達

内覧ができずにカーテンを買っていない方や、買ったけれども実際のサイズとは違っていた!なんてことが起きてしまった方は急いで調達しましょう。外から見えてしまうと防犯面でかなり危険ですし、最近では遮光性はもちろん防音性や遮熱性、UVカット、花粉対策など機能性のあるカーテンもあるので暮らしにあったカーテンを選ぶのがおすすめです。

新生活で引っ越し後に行う転居届提出

引っ越した方は入居後、郵便局で転居届を出す必要があります。本人確認書類を持って、近くの郵便局で用紙に個人情報を記載して提出するだけで完了します。しかし郵便局は夕方ごろ閉まってしまうところがほとんどなので、仕事終わりに行くのは難しい方も多いはず。そこで便利なのがネットで24時間申し込みができる「e転居」です。ぜひ使ってみてください。

各種サービスの住所変更

住所が変更した際に仕事やプライベートで登録している住所を変更する必要があります。仕事の場合は個人情報を管理している部署に住所変更を行う必要があり、大切な書類を届けてもらう際に重要です。また、ネット注文をする方が多い方も個人情報をそのままにしておくと、元の住所に荷物が運ばれてしまい対応が複雑になってしまいます。時間があるときに住所の更新をしておきましょう。

新生活で忘れがちなアイテムをカテゴリ別に紹介

生活必需品を一通り揃えたら、次は暮らしに必要なアイテムを揃えていきましょう。予算や生活スタイルによって必要なものが変わってくるので、無駄なものを買ってしまった…なんてことを防ぐために「今必要か?」や「今後本当に必要か?」をよく検討しておくことが重要。

新生活1日目から必要な家電

家電の中でどんな方にとっても必要なのが冷蔵庫と電子レンジ、ドライヤーです。一般的な一人暮らしに必要な容量は140Lですが、自炊を頻繁にする方は240L以上、全くしないのであれば小さな1ドアタイプの冷蔵庫でも問題ありません。

洗濯機ももちろん必要ですが、近くにコインランドリーがあればそこで代用できます。また掃除アイテムとして掃除機を選ぶ方が多いかもしれませんが、細かい部分の汚れを取るならスティックタイプの掃除機、また床がフローリングの場合はモップでも代用ができます。

家電製品は”電源周波数”と居住エリアを確認

東日本と西日本では電源周波数が異なるため、家電製品を買う際には十分注意が必要です。異なる電源周波数の家電は故障の原因となり、着火してしまう可能性もあるので事前に確認してから購入しましょう。

新生活には水回りの日用品も必要不可欠

トイレットペーパーや歯ブラシ、タオル類は用途に合わせたサイズのものを用意しておくと便利で、他にもシャンプーやコンディショナー、ボディーソープなどが必要です。水回りは”浮かせる収納”を意識すると、掃除しやすくなります。100円ショップなどで手軽に買えるので、汚れる前に収納アイテムも合わせてチェックしておくのがおすすめです。

新生活スタートすぐに買うべき掃除・洗濯道具

部屋を清潔に保つためには洗剤は必ず用意しておきましょう。キッチンとトイレ、お風呂用があれば普段の掃除に困りません。しかし定期的にしっかりと綺麗にする機会も設けた方が良いので、場所に合ったスポンジやいらなくなった歯ブラシを使って汚れを洗い落としたり、汚れやカビを付着させないようなアイテムを使ったりして対策を行うのも重要です。

あったら便利な新生活におすすめのアイテム

ここからは無くても暮らせますが、あるとより便利になるアイテムを紹介していきます。まずはこちらの3点!

  • 印鑑
  • 宅配ボックス
  • 電源関連

印鑑は玄関近くに置いておくと、サインせずに宅配便を受け取れるので便利です。シャチハタ式のものであれば朱肉いらずでポンポンと簡単に押印ができます。宅配ボックスは再配達の手続き対応を防ぐことができ、お取り寄せを頻繁に行う方におすすめです。

また電源関連とは充電や照明器具とつなげられるコンセントのこと。在宅勤務をしている方はもちろん、スマホやパソコン、ワイヤレスイヤホンや時計など充電するものが増えた時に一度に充電できると便利です。

新生活であったら便利な家電・電気機器

ここからはあったら生活の質が豊かになるアイテムを、6つ紹介していきます。

  1. ウォーターサーバー:ペットボトルをスーパーから持って帰ってくるのは重労働ですし、まとめ買いしておいてもペットボトルのゴミが増えてきてしまいます。水だけでなくお湯や炭酸が出るものもあるので便利です。
  2. ホットプレート:鍋やたこ焼きパーティーをする時に一役買うアイテムで、ずっと温かい状態で楽しめるのが魅力。友達を呼んでホームパーティーをする時にも大活躍します。
  3. ロボット掃除機:セットするだけで外出時に自動で掃除してくれるので、帰宅時にすっきりとした状態になっています。ロボット掃除機があることで自然と床に物を置かなくなり、ゴチャついた部屋になりにくくなるのもメリットです。
  4. ドラム式洗濯乾燥機:普通の洗濯機よりも値が張りますが、この便利さを知ってしまうと手放せなくなる方も多いはず。雨や花粉が多く外干しができない季節に重宝する家電です。
  5. 電動自転車:通常の自転車でも問題ない方も多いと思いますが、周辺に坂が多いところや子どもの送り迎えが日課の方などにとってはあると便利なアイテムです。
  6. 衣類スチーマー:アイロンをかけるのは面倒でかさばりますが、衣類スチーマーはコンパクト。ハンガーにかけた状態のままでも撫でるだけでしわがなくなるので非常に便利です。

新生活で”もしも”の時の対策アイテム

優先順位が低い方も多いかもしれませんが、万が一の時のために備えておくべきアイテムも紹介していきます。

  1. 懐中電灯:急に地震や災害が起きて停電してしまった際、スマホの懐中電灯でも代用できますが消費電力が大きくすぐにスマホが使えなくなるケースがあります。そこで周囲を明るく照らせるような懐中電灯があると、もしもの時に役に立ちます。
  2. 常備薬:胃薬や痛み止め、下痢止めなど普段から自宅にあった物は新生活アイテムとしてストックしておくのがおすすめ。急な発熱に備えて熱さまシートを冷蔵庫に入れておくのも安心です。
  3. 防災リュック:ホームセンターや一部雑貨店でも取り扱いのある防災リュック。災害に遭った時に必要なものが1つのリュックに詰め合わされていて、万が一の時はそれを背負って避難できます。持っていて損になることはありません。
  4. 殺虫剤:害虫が現れたときにすぐに取り出して対処できるので、害虫が入ってきやすい3階以下のマンションや住居に住んでいる方におすすめです。
  5. ドアモニター:ドアの外の様子を簡単に見られるドアモニターがついていない物件に住む方は、取付型のドアモニターがあると安心です。設置場所はメーカーによって様々で、防犯性を高めるためにぜひ付けておきましょう。

なくてもよかった新生活”あるある”家電

“あってよかった”アイテムの一方で、”入らなかった”なんていう声があがるアイテムもあります。一見憧れの暮らしに必要なアイテムのように見えますが、普段から使わないものが置いてあっても意味がありません。本当に必要なものかをきちんと吟味してから購入しましょう。

  1. 食器洗い機:1人〜2人くらいで住むなら結果的にあまり使わなかったという声も多くあがっています。むしろかなりの場所をとるので、食器洗い機が必要な方はある程度の場所を確保しておくのが重要です。
  2. サイクロン掃除機:ハイスペックすぎる家電は結局不要になることが多々あります。特に掃除機に関してはそこまで広くない場合は、モップがあれば十分です。
  3. コーヒーメーカー:かっこよさやちょっとした趣味目的で購入する方は多いですが、手放しがちなアイテムの1つ。本当に好きで毎日コーヒーメーカーなしでは始まらない、という方には必要ですが意外とスペースを取ったりお手入れが大変だったりします。
  4. テレビ:最近ではスマホやパソコンでテレビを見られるので、必要なかったという方も多くいます。優先順位は低いけどやはり欲しいという方は、小さめのものでも十分です。一方で動画配信サービスを見られる機能付きのテレビの場合は、大画面でドラマや映画を見られるので重宝するかもしれません。
  5. ソファ:ベッドもソファもある家にとって、結局あまりソファを使用しなかったという方も多くいます。ベッドでくつろぐケースが多くなるためそれぞれ分ける必要がない一方、リビングの大きな部分を占領してしまうので邪魔になってしまったという声もあります。

新生活で忘れがちなアイテムを補填しよう

今回は新生活を始める上で欠かせないものやあると便利なもの、逆になくてもよかったものなどを紹介しました。まずは必需品を集めて、その後に暮らしを豊かにしていくアイテムを集めて、無駄のない家具や家電を配置するようにしましょう。

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