COLUMN

服についた花粉の落とし方!4つの対策としてはいけないこと

3月は暖かさと共に訪れる花粉の時期。今回は服についた厄介な花粉の落とし方や対策、”これだけはNG”という行動を紹介していきます。服にどのくらい付いているかは目視ではわからないものの、放置しておくと家中が花粉まみれになってしまうことも…。おうち時間が長くなった分、しっかりと対策をしていきましょう!

2022年の花粉の飛散量は?

ウェザーニュースによると、”飛散量は北日本や北陸で2021年より多く、西日本では少ない予想”とのこと。中でも北海道は2021年と比べると約180%、東北北部や北陸は約130%になると予想されています。西日本では2021年と比べると少ないと予想されていますが、去年がかなり多かったので少なくなったと言っても油断はできません。

2022年の花粉は3月〜4月がピーク

花粉の主な種類はスギとヒノキです。どちらもアレルギー反応を起こしてしまう方は、早くて2月の下旬から遅くて4月下旬までの約2ヶ月間念入りな対策が必要です。一般的にはスギ花粉の後にヒノキ花粉の飛散が起こり、地域によって始まるタイミングやそれぞれの花粉の飛散の長さが異なります。

厄介な花粉が舞う時期とは言っても春のポカポカした季節に、一歩も外に出ないのはもったいない!ここからは花粉が服についた際の対処法を紹介していきます。

花粉が服についた時の対処法

家に花粉が入るこむ大きな原因は服。窓をあけて換気をする方が直接家に入り込んでしまうイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は衣服に付いた花粉の対策をするのが一番です。花粉を服に付けない、そして部屋に持ち込まないというのが大切なポイント。

服に花粉がついた時の対処法1. しっかりとはたく

服についた花粉を部屋に持ち込まないためには、まずは念入りに服をはたくことが重要です。ただ服によっては生地が傷んでしまう可能性があるので、遠心力でパタパタと払い落とすのがおすすめ。

そしてストールや帽子などを部屋に持ち込まないように意識するのも大切です。外気に触れる衣服は花粉が付きやすい傾向があるので、極力部屋に持ち込まないように工夫しましょう。

服に花粉がついた時の対処法2. コロコロで花粉をキャッチ

粘着性のあるクリーナー、いわゆるコロコロを使うと飛散せずに花粉を取り除くことができます。コロコロで拭き取った面は捨てるだけなので、家の中での再飛散も少なく、花粉に悩まされている方は持っておいて損はないアイテムです。

服に花粉がついた時の対処法3.ハンディークリーナーや掃除機で吸い取る

掃除機で吸い取るのも対処法の1つ。しかし吸引力が強い掃除機の場合は服の繊維に傷をつけてしまう可能性があるので、ノズルの調整が必要です。布団用のノズルなどを使うと、服への負担を極力抑えられます。

服に花粉がついた時の対処法4. 一度着た服は洗濯機に入れる

花粉症が気になる季節には、一度外出して着た服毎回洗うようにしましょう。その際に好きな香りの柔軟剤を入れると、洗濯した後の香りも楽しめます。

また、洗濯物を外に干す場合は花粉飛散が少ない早朝や夜がおすすめ。花粉はお昼頃と夕方17時〜19時ごろの飛散が多いので、これらの時間を避けて干すのも覚えておきたい花粉対策です。

花粉が服についた時のNG行動

花粉が洋服についた際は手で払い落とすのはNG。手で払うと花粉が手について部屋に持ち込んでしまう恐れがあるためです。手には油分がついているため、衣服に定着されてしまう可能性があります。

また、水を使うのも好ましくありません。水で洗い流したり濡れた布で拭いたりすると、花粉が生地の繊維に入り込むことになります。繊維に定着してしまうと洗濯でも洗い流すのは難しい状況になってしまうのです。

花粉を服につけない対策4選

ここからは花粉をつけない服の紹介をしていきます。素材への配慮や花粉防止アイテムを活用して、花粉症の症状をできるだけ抑える方法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

花粉を服につけない対策1. ツルッとしていて静電気が起きにくい素材を選ぶ

花粉の付着を防ぐなら表面がツルッとした素材を選ぶようにしましょう。肌寒い時期はウールのセーターを着たくなりますが、花粉の時期は付着してしまうのでおすすめできません。できるだけ毛足の短い素材を選ぶと、服に花粉が付着することを防止できます。

花粉を服につけない対策2.  服に静電気防止スプレーをつける

静電気防止スプレーを使うのも策の1つです。衣類の静電気防止スプレーを使うことで、花粉をキャッチしにくくなり服への付着を抑えることができます。静電気対策と併せて花粉対策にもつけるのでぜひ使ってみてください。

花粉を服につけない対策3. 柔軟剤を活用して部屋干しをする

外出先からの花粉の持ち込みはもちろんですが、多少なりとも影響するのは外干しによる花粉の付着。できるだけ部屋干しや浴室の乾燥機での乾燥がおすすめで、重要なのが部屋干しの匂いを防ぐ洗剤と柔軟剤です。お気に入りのフレーバーを使って花粉対策、かつ服を着た時の香りを実感してみて下さい。

花粉を服につけない対策4. 部屋での飛散を抑える便利アイテムを使う

服に付いた花粉を部屋でどれだけ飛散させないかも重要で、再飛散を防ぐ消臭剤アイテムは必見。服についた花粉を部屋に持ち込む前に叩くことは重要ですが、完璧に落とすことは難しいです。そのため花粉対策のアイテムを使って、部屋での花粉の飛散を防ぐこともポイントです。

花粉の時期は服の取り扱いに注意しよう

今回は花粉の時期に知っておきたい服の取り扱いについて紹介しました。服についた花粉は厄介なので、できるだけ部屋に持ち込まないようにするのがおすすめ。今回紹介した対策を意識して、春を満喫してみてください。quadroでは春の新作アイテムが続々登場しています。ぜひチェックしてみてください。

詳細はこちら

COLUMN RANKING