メンズにおすすめの柄シャツ着こなし術を紹介していきます。一歩間違えるとダサい印象を与えてしまったり、カジュアル過ぎてしまい大人っぽい雰囲気が無くなってしまったりすることも…。そこで今回はメンズ柄シャツをおしゃれに着こなすコツや、おすすめのコーデを紹介していきます。

柄シャツはメンズコーデの幅を広げてくれる

一枚でサマになる柄シャツは、Tシャツやタンクトップの上に羽織るだけでコーデが完成するので便利さが特徴。柄や色味によってもガラリと印象を変えてくれるので、複数枚コレクションしたくなる方も多いアイテムです。

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柄シャツはコーディネートが組みやすい

柄シャツは上級者コーデの1つではありますが、黒や白などの無地と合わせれば簡単におしゃれな雰囲気に仕上がります。デニムやワイドパンツ、イージーパンツなどとも相性の良いアイテムです。

ここからは柄シャツの種類について紹介していきます。アロハシャツに代表されるような植物が描かれたものだけではなく、様々な種類の柄があるのでぜひチェックしてみてください。

1つ目の柄シャツの種類はチェック柄です。リゾートでよく見かけるアロハシャツのようなインパクトはないですが、色や格子の幅によって大きく印象が変わります。色味によっては冬っぽさを与えるものものあるので、着る季節によく合う柄を選んでみてください。

アロハシャツの定番がボタニカル柄で、大きな葉っぱや果実などの植物がメインに描かれています。夏の時期には半袖の柄シャツでドライブや海に行くのも、季節感が溢れるのでおすすめです。

数字の”9″のような勾玉（まがたま）柄がずらりと並んでいるのがペイズリー柄。バンダナやネクタイなどに用いられていますが、落ち着いた色味であれば柄シャツとしても上品なイメージを与えてくれます。一方で濃い色味の場合は、アメリカンカジュアル風なファッションを楽しめます。

インドネシアの伝統的な色付け方法”ろうけつ染め”でつくられたのが、バティック柄です。別名”ジャワ更紗”とも呼ばれていて、個性的な柄シャツが欲しい方必見の柄シャツ模様。バティック柄シャツの多くには黄色が使われていて、色味によっては小物や靴下などに、柄シャツと同じ色味を合わせてみるのもおしゃれです！

カジュアルな印象を与える柄シャツは、ゆるすぎるとダル着のように見えてしまう可能性があります。そこでまずはラフ過ぎずにおしゃれな雰囲気にみせる【Iラインシルエット】【Yラインシルエット】【Aラインシルエット】について紹介していきます。

Iラインシルエットはスーツのように細長い姿が特徴で、大人っぽい雰囲気になります。ポイントは上下どちらも細身のアイテムを合わせるだけ！身長を大きく見せたい方、スタイルアップしたい方におすすめです。

Yラインシルエットはボリューム感のあるトップスやアウターに、細身のボトムスでまとめるスタイルのこと。メリハリがあるコーデなのでおしゃれな印象を与えることができるのはもちろん、お腹や脚周りの体型カバーにもおすすめです。

AラインシルエットはYラインシルエットとは逆！トップスが細身で、ボトムスがボリューム感のあるアイテムを合わせるコーデです。下半身がガッチリしている方にもおすすめで、旬なコーデが出来上がります。

柄シャツと相性抜群なのが黒パンツです。もちろんデニムと合わせてもおしゃれに決まりますが、少し上品に見せたい方はぜひテーパードパンツのようなきれいめアイテムを選びましょう。

柄シャツとのメリハリをつけるためにも、インナーには白を合わせるのがベターです。濃いめの色を入れてしまうと、色がゴチャゴチャした印象に見えてしまいます。

また柄シャツのボタンを閉める場合は、レイヤードとしてインナーを少し長めにしてチラ見せするというテクニックがありますが、空けておく場合は基本的にインナーと同じくらいの丈の柄シャツを選ぶのがおすすめです。柄シャツよりも長くなってしまうと、だらしなく見えてしまうことがあるためです。

高級感のあるレザーシューズを合わせれば、上品なコーデになります。カラーのある柄シャツは基本的に、その他のアイテムを白か黒でまとめるのが無難。黒いレザーやバッグを入れると柄シャツが入っていても高見えコーデに近づけます。

今回はメンズの柄シャツコーデの特徴や、ダサい着こなしに見させない工夫について紹介しました。若い頃には好きだったけど今は…という方でも、柄シャツは年代問わず楽しめるので30代や40代を超えた方でもぜひチェックしてみてください。ダンディーな雰囲気にまとまるはずです。